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執筆者の写真Junko Shiota Abuza

誰でもリーダーになれる

リーダーシップは学ぶもの、育成するものであって生まれ持った特性ではありません。すぐれたリーダーは皆、勉強して、試してみて、失敗してもまた立ち上がって、自分や環境に適したリーダーシップスタイルを模索し、常に自分を高めようとするものです。では、どのようにすれば、リーダーシップを身に付けることができるのでしょうか。


  1. 自己啓発を追求する:仕事に関連する本や記事を読んだり、リーダーシップに関するセミナーやワークショップに参加したりすることで、知識やスキルを高めましょう。でも、セミナーやワークショップに参加することだけで満足してしまってはいけません。その都度、1つか2つ自分が使えるスキルやツールを選び、すぐに実践してみてください。リーダーにもいろいろな種類がありますから、ぜひ勉強することをおすすめします。

  2. 目標を設定する: リーダーシップの育成には明確な目標が必要です。自分がどのようなリーダーになりたいのか、自分の短期、中期、長期の将来像を描き、それに向かって具体的なSMART ゴールを立てましょう。因みに、ゴールは完璧でなくてもいいのです。途中修正してもいいのですから。

  3. チームでの経験を積む: リーダーシップは実践によって磨かれます。仕事でも、スポーツや趣味などでもチーム内でいろいろな形のリーダーシップの経験を積むことができます。また、チームメンバーとの協力や調整、問題解決能力を養うことができます。

  4. リスクを恐れない: 成長するためには、新しい挑戦に取り組むことが必要です。自分のコンフォートゾーンを超えるような仕事やプロジェクトに挑戦し、リーダーシップの経験を積んでいきましょう。失敗も成長の肥やしです。

  5. 自分を客観的に評価する: リーダーシップを発揮するためには、自分の能力を客観的に評価し、自分の意見に自信を持ち、自分自身を信じることが大切です。自己肯定感を高めるために、自分の達成したことや困難を乗り越えた経験に目を向けましょう。「自己肯定日記」をつけるのもおすすめです。自分に自信がない、自分を過小評価する傾向のある方には、コーチングをおすすめします。自分を客観的に見つめ、自己肯定感を高めることができます。また、オンラインのクリフトンストレングスなどの強み発見ツールやリーダーシップ診断ツールなどを利用するのもいいでしょう。

  6. メンターを見つける: 経験豊富なメンターを見つけることは、リーダーシップの成長において非常に有益です。メンターから指導やアドバイスを受けることで、自己成長を促進することができます。メンターを見つける際にはメンティーの意見を尊重し、立場を理解してくれる人を選びましょう。

  7. ネットワークを構築する: リーダーとして成長するには、良好な人間関係やネットワークが重要です。同じ志を持つ人々とつながりを築き、相互に助け合う関係を構築することで、自身のリーダーシップの可能性を広げることができます。

いかがでしょうか。「確かに」と思うこともあれば、「これはちょっと違うな」と思うこともあるでしょう。まずは、上のどれか一つを選んで1か月試してみてください。長い道のりですので、まずは第一歩を踏み出してください。

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